ただ恋人という肩書きの人がほしいときは「寂しい」電波を出せばいい
前回、少女マンガで理想の男性像をどんどんこじらせていたわけだけれど、
「寂しさ」に打ち勝つことのできなかった自分は、片手で余るくらいには男性とお付き合いしていただいたこともある。
少女マンガでこじらせていたという話 - 横面がブスでもなんとか生きている
森三中の大島さんを気持ちほっそりとさせた体型。
眉毛はボーボー。
化粧っ気などはもちろんなく、にきびヅラ。
それでいて、妙な自信にあふれていた。
ゾッとするw
そのころの自分と付き合っていた殿方はある意味すごいと思う。
ただ、その殿方たちも一筋縄ではいかないような方ばかりだったと思う。
「寂しい」という電波を思い切り出していると、たぶん誰かがその電波をキャッチしてくれるとは思う。
そんな寂しさを察知した同じく頭のいかれた男子は、イタイケ(笑)な女子の心を弄ぶのかもしれない。
「寂しい」と思ったときに付き合った男性は、ダメンズといわれる男性ばかりだった。
自分の場合は。
「寂しい」という気持ちはそれほどまでのパワーを持つのかもしれない。
そんな歴代の殿方たちとのお付き合いにより、
ダイエットをしたり、髪型や服装を彼らの好みに変えようとしたり・・・。
そのおかげで今はそれなりに社会人ができるまでになった。
そう考えるとまぁよかったのかな。
世の女性たちのように必死で頑張ったわけではもちろんないので、長い年月がかかってこれではあるから、根はやはり面倒くさがりなのは変わらない。
少女マンガでこじらせていたという話
正直、夫以外との結婚は考えられない。
もともと結婚願望はなかったし。
それに、結婚したときに「おめでとう~♪」「幸せね~♪」と言われても、いまいちピンと来なかった。
夫とは世間一般の”結婚”しているという状態ではない・・・のかもしれない。
ただ、彼といると気持ちがあったかい。
言いたいことはまだまだまとまらないな。
頭の中を整理して、素直な気持ちを向き合うことが今年の目標!
*****************
物心ついたときから結婚したくなかった。
自分にとって結婚することとは「誰かと一緒に暮らすこと」で、そのことが「結婚なんて無理!」という考えをこじらせていた。
一生独身でいるためには料理が必要だ!と学校から帰ってから料理をするようになったり、ボタンを一人でつけれるようにと裁縫に精を出したりしていた。
ここで無駄に女子力(笑)をつけることになるので、結果的にはよかったのかもしれない。
ただ、やはり高校生くらいになると「人恋しい」時期もあるもので、そんなときは少女マンガをひたすら読んで、その中のイケメンに思いを馳せていた。
そのうち、マンガの中のイケメンが世の中の男の常識になってしまったことでそのうち痛い目に会うことになる。
これを止めてくれるような友人でもいればまた違っていたのかもしれないが、残念ながらそんな友人はほぼいないに等しかった。
クラスの女の子たちは、ちょっと不良な男の子たちと大人のお付き合いをしていたり、出会い系サイトで出会った社会人の男の人との恋愛を楽しんでいたり。
自分は、一喜一憂している彼女たちが羨ましかった。
こんなことを書いているとクラスのはしっこで誰とも話していないように思われるかもしれないが、外面だけはいいので、それなりにみんなと関わっていたように思う。
卒業してしまうとそんな関係もなくなるのだけれど。
昔は寂しかったし、どうしてそんな関係しか自分は築けないのかと悩んだこともあった。
もともとマメではないし、面倒臭がりだからしょうがない。
羨ましいと思いつつも「めんどくせ~」と思うことが多くなり、どんどん2次の世界の男の子へ憧れは大きくなっていくのである。
つづく
なんとなくブログをはじめてみようと思ったという話
朝、リビングに行くとき
会社から帰って部屋着に着替えるとき
寝室に移動するとき
ふとしたときに見える自分の横顔が不細工すぎて逆に愛おしいなぁ
と、思ったので日記を書くことにしました。
*****************
アラサーとか
こじらせとか
治りきっていない中二病とか
隠し切れないかもしれませんが、生暖かく読んでいただければ幸いです。